Golden Room ; Q

美しい中高年を見るのが好きです。

「あなたには渡さない」荻野目慶子さん

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「あなたには渡さない」は、連城三紀彦先生の「隠れ菊」をドラマ化した、女同士のドロドロドラマ。これまで何度かドラマ化されてたはずだが、だいぶ前の賀来千香子工藤静香バージョンしか覚えていない。今回は今っぽく年齢がぐっとあがって、木村佳乃水野美紀が主演。

ドロドロ、着物、愛人もの、深夜の水野美紀、とくれば私の大好物。「そりゃ見ないと!」と張り切って初回から画面の真ん前でガン見してきたが、う~ん、これは正直ひどいと思う。大外れだわ。

いかにも昭和ぽいナレーションといい、大仰なセリフまわしといい、一見すごく面白そうだし、実際話題にはなってるんだろうけど、狙いすぎてる感じがなんとも。そもそも、話にまったく脈絡がなくて毎週意味が全然わからないんだよなー。こんなに贅沢に役者使ってて、勿体ないったらない。

あ、そうそう。そんなことをいいたかったんじゃなかった。荻野目慶子さんの話だった。もう、初回荻野目慶子さんを見つけたときは、本当に驚いた。いや、見つけたというか、本当は、あの仲居さんがあの荻野目慶子さんだとなかなか気づけなかったんだが。いやもう、まだ50代半ばだろうに、どうみても60代以上にしかみえない。逆の意味でびっくり。相当お疲れか、それとも単に老けてるだけなのか。。。どういうことだ。

荻野目さんといえば、魔性の女として一世を風靡したお方。その辺の女どもとは、レベルの違う美貌と魅力をお持ちで有名だった。こういう人を魔性っていうんだろうなと心から納得してたので、そんなお方がなんだか、こんなになってしまうなんて、正直ショック。芝居もなー、30年前と同じ危ない役柄をあてがうとこも間違ってるけど、

でも荻野目さんも、まんま当時と変わらない振り切った芝居なのが、もう目を覆うぐらいひどいの。やらされてるのかなあ。芝居に関しては、木村さんも水野さんも、気の毒なくらい「まんま」をやらされてて全員ひどいの。面白いの通りこしてひどいの。みんなひどいんだけど、荻野目さんはそれが多分役だけじゃないので余計目を引く。どうした魔性の美貌は!てか魔性の女ってのは、50過ぎるとこんな感じになるもの?

先週、FNS歌謡祭に、荻野目洋子が出てて久しぶりに見たのだが、こちらは、びっくりするほど当時(30年前)とお変わりないビジュアルで、これはこれでビックリ。歌声もダンスも、そしてコメントや雰囲気まで当時のまんまで、不思議な感じさえした。30年前、荻野目姉妹がまさかこんなふうになるとは、全然予想してなかったなあ。私、どっちかというと、逆だと思ってた。いやー、人間わからんけど女もわからんなあ。